googleのsearch consoleでインデックスが登録されない理由とはなにか

googleのsearch consoleは、
検索エンジンのgoogle提供ツールで、
インターネット検索に関する分析に役立つものです。

つまり検索順位の改善に役立つヒントが得られるわけですが、
どういうわけかインデックスが登録されないケースがあります。

googleに限らず、検索エンジンはサイトのインデックス登録が完了して、
初めて検索に引っかかったり検索結果に表示されることになります。

しかしインデックスが登録されないとなれば、
いつまで経っても検索結果に自サイトがあらわれませんし、
SEO対策などの施策も意味がなくなってしまいます。

search consoleを使ってインデックスを登録するには、
リクエスト機能を使って登録を要請するのが基本です。

登録されているかどうかはsearch consoleで簡単に確認できますが、
URLがgoogleに登録されていると表示されればOKです。

インデックス登録のリクエストは、
すぐに登録が実行されるという意味ではないので、
登録状況が変わるまでに時間が掛かることがあります。

つまり、リクエストと実際の登録のタイムラグが、
インデックス登録されないと感じる理由の1つというわけです。

ただいつまで経っても登録されなかったり、
エラーが表示されるケースもあります。

登録されているのに問題があると表示される場合は、
一度削除してから再登録してみることをおすすめします。

それでも駄目ならカバレッジレポートを確認して、
問題の原因を取り除くことが必要です。

インデックスが登録されていないと表示されるとしたら、
サイトの設定でインデックス登録を拒否してしまっていないか確認です。

robots.txtは検索エンジンそのもののページクロールを拒否するので、
うっかり設置してしまっていないか要チェックです。

他にもページのnoindex、HTTPヘッダーのnoindexも、
登録されない理由になるので注意です。

googleのクローラーをIPレベルで拒否してしまっていたり、
サイトが何らかの理由で400番台、
番台のエラーを返す状況になっている場合も、
登録されない理由となります。